推薦図書
■ 電子辞書
・カシオ エクスワード XD-K4800
・シャープ Brain PW-SH2
■ 英和辞典
ウィズダム英和辞典 第3版(三省堂)
「ジーニアス英和辞典」は専門的にすぎるので、高校生向けとしては「ウィズダム」。
■ 和英辞典
ウィズダム和英辞典 第2版(三省堂)
電子辞書があれば紙の辞書は不要だが、あえて推すなら例文が詳しい「ウィズダム」。
電子辞書があれば紙の辞書は不要だが、あえて推すなら例文が詳しい「ウィズダム」。
■ 文法書
ロイヤル英文法 改訂新版(旺文社)
帯のうたい文句通り「専門書の詳しさ」「学習参考書のわかりやすさ」「辞書の引き易さ」の3拍子が揃った文法書であると思う。但し、高校生には詳しすぎる嫌いがある。
(上記の電子辞書に入っている)
帯のうたい文句通り「専門書の詳しさ」「学習参考書のわかりやすさ」「辞書の引き易さ」の3拍子が揃った文法書であると思う。但し、高校生には詳しすぎる嫌いがある。
(上記の電子辞書に入っている)
英文法解説 3訂新版(金子書房)江川泰一郎著
古くから有名な本格的文法書ではある。この文法書は一通り目を通してはじめて値打ちがでるといった感があり、つまみ食い的に利用しようとしても筆者の意図するところをつかむことは出来ないであろう。つまり、小説に似て読み通すことに意味がある特異な文法書と言える。
古くから有名な本格的文法書ではある。この文法書は一通り目を通してはじめて値打ちがでるといった感があり、つまみ食い的に利用しようとしても筆者の意図するところをつかむことは出来ないであろう。つまり、小説に似て読み通すことに意味がある特異な文法書と言える。
■ 高校国語参考書
出口汪や田村秀行などが受験指導ものでは有名ですが、隠れた名著として次の参考書を薦めたいと思います。
遠藤 嘉基・渡辺
実著『現代文解釈の基礎―着眼と考え方』
遠藤 嘉基・渡辺
実著『現代文解釈の方法―着眼と考え方』
国語が苦手な人は、自分の読解法のどこに問題があるのかが見えていないところに最大の原因があります。本書は、文章のどこに着眼し、どう考えればよいのかを詳しく解説する正攻法の参考書です。
■ 一般図書
スマイルズ『自助論』(知的生き方文庫)竹内均訳
自助自立の精神を説く本書は強くたくましく生きるためのまさに指導書である。
<「天は自ら助くる者を助く」 この格言は、幾多の試練を経て現代にまで語り継がれてきた。その短い章句には、人間の数限りない経験から導き出された一つの真理がはっきりと示されている。自助の精神は、人間が真の成長を遂げるための礎である。自助の精神が多くの人々の生活に根づくなら、それは活力にあふれた強い国家を築く原動力ともなるだろう>
チェスターフィールド『わが息子よ、君はどう生きるか』(知的生き方文庫)竹内均訳
人生の先輩たる父親が息子に与えたこのアドバイスには青年期を無為に過ごすことがないようにするための知恵と英知が詰まっている。
<知識というものは、年を取った時の憩いの場となり、逃げ場となるものだ><少しでもやってみる価値があると思われるものは、立派に成し遂げるだけのことはある><今日できることは決して明日まで延ばさない>
新渡戸稲造『武士道』(PHP文庫)岬龍一郎訳
日本精神とは何かを突き詰めた名著。
<武士道は…たとえ具体的な形はとらなくとも道徳的な薫りを漂わせ、私たちをいまなお惹きつけ、強い影響下にあることを教えてくれる>
<武士道は…たとえ具体的な形はとらなくとも道徳的な薫りを漂わせ、私たちをいまなお惹きつけ、強い影響下にあることを教えてくれる>
守屋洋『新釈 菜根譚』 (PHP文庫)洪自誠著
『論語』をはじめとする四書五経に入る前段階で読んでもらいたい道徳の基礎となる書物である。
<耳に入るのは耳の痛い言葉ばかり、することなすこと思うようにいかないという状態の中でこそ、人間は磨かれる。耳に入るのは甘いお世辞ばかり、何事も思いのままという環境ならば、知らぬまに猛毒に侵されて一生を台なしにするだろう>
村上陽一郎『新しい科学論―「事実」は理論をたおせるか』 (ブルーバックス)
「事実」とは何か。そして「科学」とは何か。「事実は理論によって作られる」(理論負荷性)という事実はまさに目からウロコであり衝撃的であろう。
<科学についての常識的な考え方に従えば、理論は、データから、帰納によって造られることになっていました。しかし…事態は完全に逆転した…「事実」が科学理論によって造られるものと考えられることになりました>
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